長期的にみて目標達成する人の共通点
今回は、長期的にみて目標達成する人がどんな共通点を持っているかについて、お話します。
返報性の原理をうまく使うことができる人
試食コーナーや化粧品のお試しコーナーは、返報性の原理という効果を使って売り上げを伸ばしているビジネスの一つです。
お客さんに味や効果を試してもらうだけでなく、小さなプレゼントをあげることで、もらった側からすると「お返ししなくちゃ」と思うようになります。
いつまでももらってばかりで自分から与えることをしない人は、次第に人望を失って行きますが
自ら定期的に他の人へなにかを与え、自分を助けて欲しい時には人に自然な形で助けを求めることができます。
本当に人望のある人は、知らず知らずにこの原理を使っていたり、知っていて使っている可能性があるでしょう。
また、これは人に限らずビジネスにおいても同じことが言えます。
「買ってください、お願いします」と自分の売っているものを押し付けるような話をする人よりも、
最初に無料でなにかを配って相手に興味を持ってもらってから、
初めて自社の商品を紹介するなどすると、お客さんは反応してくれやすくなります。
結果に対してネガティブに捉えないこと
シンプルなことではありますが、結果が失敗に終わっても成功に終わっても「ポジティブ」に捉えるか「ネガティブ」に捉えるかは完全にあなた次第です。
例えば受験で落ちてしまった時、「自分なんかいつも大事な時に失敗してしまうようなダメ人間なんだ」と、失敗をネガティブに捉えては、その先の未来はありません。
そうではなく、「次回はどのくらいの勉強量をしたら、どれくらい成績が伸びるのかいい基準値になった」と結果に対して次に繋がる考え方をできる人ほど、目に見えた結果の差が生まれます。