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3分でわかるフリーランスに必要な投資の知識|3つの投資をわかりやすく

今日は、最近ポピュラーになってきましたが

まだまだ馴染みが薄い投資についてです。

 

フリーランスで生きていくならば

最低限、将来のお金のためにも投資を考えるべきです。

 

その時にどんな投資があって

どんなメリット、デメリットがあるのかを知っているか

知らないかでは雲泥の差がつきます。

 

なので今日は投資についてまとめました。

 

さて。投資の話をしていると

『株』という言葉がよく出てきますがそもそも株とは何なのでしょうか?

 

 

『株』とは株式会社が資金を集めるために発行する証明のことをいいます。

 

簡単に言うと

「あなたは A 社に〇〇円の出資をしてくれています」ということを記録しておく

証明書のようなものです。

 

 

そして、『株の値段=株価』は

人々がどの株を欲しがっているのかで決まります。

 

 

需要と供給の関係で、

みんなが欲しがる株には高い株価がつき、人気のない株には低い価格がつくのです。

 

 

 

ですので、もしあなたが株を買う場合、

 

 

株価が低い時に買って、高くなった時に売れば、その差額があなたの儲けになります。

 

当然ですが、逆の場合は損をすることになります。

 

 

これが株で儲ける基本の手順です。

 

 

 

そして株価は、会社の価値によって評価されることが多いです。

 

世間の人々に良い会社だと判断されれば、その会社を応援する人が増え、

それが株価に反映されて株価が上がります。

 

 

 

良い会社であるかどうかは、

会社が公開している会社情報をもとに判断します。

 

たとえば

投資家たちがそこで集めた情報を総合して、その会社の経営がうまくいっていないと

予想したとしましょう。

 

 

すると

 

「うまく利益が出ていないとなれば配当が下がるかもしれない」

 

「それならばその株を持っている意味はない」と考えるようになります。

 

そうなると株を売る人が増える、 つまりその株の人気がなくなるため株価は下がります。

 

 

このように、株価は需要と供給の関係で決まるのです。

 

 

そのため、常に

「会社の情報」と「世間の人がどう考えているか」に気を配って先を読む。

 

そして安い時に買って高い時に売ることが、株で儲けるために必要になってくるのです。

 

 

 

 

 

始まりは1回の航海から!

~歴史から考える株式会社の仕組みとは?~

 

 

先ほどから、『株』という言葉が出てきていますが、その株を発行する株式会社はどのようにして

誕生したのでしょうか?

 

 

世界で初めての最株式会社ができたのは

17世紀の大航海時代です。

 

イギリスやオランダ、フランスのつくった東インド会社が世界で最初の株式会社だと言われています。

 

 

当時のヨーロッパでは香辛料が必要とされており、

それを手に入れるためにアジアやアフリカを目指す人が多くいました。

 

しかし、当時は造船技術があまり発達していなく、ヨーロッパからアジア・アフリカに航海することは大きなリスクを伴ったのです。

 

 

 

 

そこで、

 

『何とかしてリスクを減らすことはできないか』

という視点で考えられたのが『株式会社』という仕組みです。

 

 

これはどのような仕組みかというと、

『みんなでお金を出し合って1つの会社をつくろう』

というものです。

 

 

そして、無事に香辛料を持ち帰ることができ、

会社が利益を出せばその利益を出資してくれた人全員で山分けをします。

 

こうすることで、万が一航海に失敗してしまった時でも、自分が出資したお金を失うだけで済みます。

 

 

この、

 

『失敗しても出したお金を失うだけ成功すれば大儲け』

 

というシステムは、

当時はかなり画期的なものだったのです。

 

 

 

 

 

それまでは

1人がお金を出して会社をつくって 会社の事業が失敗してしまった場合、

 

その責任を全て1人で負わなければいけませんでした。

 

 

しかし株式会社の仕組みができたことで、

1人が背負うリスクが少なくなり、

 

大勢の人が少しずつ出資することで

リスク分散ができて安心して会社を作ることが出来るようになったのです。

 

 

現在日本に多数ある会社も、

基本は東インド会社と同じ仕組みでできています。

 

400 年以上昔のシステムが

今もそのまま引き継がれているのです

 

 

株式会社は、会社の事業をするために必要なお金を、株式を発行することで集めます。

 

株式会社が発行する株には価格がついており、それを『株価』といいます。

 

企業はこの株価を上げようと努力するのですが、それには2つの理由があります。

 

 

 

 

 

1つ目の理由は、『社会的な信用を得るため』です。

 

株価が高いということは、その企業の株は人気がある、すなわち、会社に人気があるということを意味します。

 

そうすると、企業の信頼が高まり、 銀行からお金を借りやすくなります。

 

資金調達をしやすいことは、企業が事業を進める上でとても大切なことなので、社会的信用を得ることは 企業に多大なメリットを与えるのです。

 

2つ目の理由は、『新株の発行を有利に行える』からです。株式会社が新たに資金を集める方法として

新株発行があります。

 

株価が高ければ、『増資したい』と思った時に、

新たに発行する株を高い値段で売り出せるのです。

 

そうすると多額の資金が会社に入るので、事業を拡大しやすくなります。

 

 

このように経営に欠かせない資金調達をしやすくなるという大きなメリットがあるため、企業は株価を高くすることを 目指すのです。

 

 

 

 

株以外に会社がお金を集めるもう1つの手段とは?

 

株と同じくらい良く聞くワードに債券』があります。

 

債券とは簡単に言うと、

 

「私はあなたから借金をしました。

満期が来たら利子をつけてお返しします」といった内容を約束する証明書です。

債券にもいくつか種類があり、

国が発行する債券のことを「国債」、

会社が発行する債券のことを「社債」といいます。

 

国債は国が発行する債券のことで、

はじめにも説明した通り現在日本の国債発行数が多いことが問題になっています。

 

 

社債は何かというと、会社が証券会社を通して

投資家からお金を借りるために出す借用証書です。

 

会社は社債を発行する時に「いつまでに、金利をいくらつけてお返ししますよ」と条件をつけます。

 

社債は、会社が資金を集める手段として株と同じぐらい重要なものなのです。

 

 

 

 

銀行口座のお金が無くなる前に知っておくべき

投資のリスクとは?

 

投資は資産を増やすために有効な手段ですが、

同時にリスクもあり、お金が一瞬で無くなってしまう可能性を含んでいます。

まずはそのことをしっかり頭に入れてください。そして、自分がやっている投資が

どのようなものかを理解してやれば、

上手な資産運用ができるようになります。

 

 

投資には星の数ほどの種類がありますが、ここでは、最近人気の代表的なものを

3つほど挙げて紹介します。

 

 

代表的な投資その①:投資信託投資信託とは、投資家から集めたお金を

ひとつの大きな資金としてまとめた金融商品のことです。

 

そして、運用の専門家が株式や債券などに 投資をすることで得た利益を分配することで儲けます。

 

 

しかし、プロといえども必ず儲けを出せるわけではありませんので

投資の際は注意しましょう。

 

 

代表的な投資その②:FX

 

FX とは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略称で、日々刻々と動いている通貨の交換レートの値動きに投資して その売り値と買い値の差で儲けるというものです。

 

しかし、FX は一般的に株や投資信託と比べて

ギャンブル性の高い投資であるといわれています。

 

個人で比較的手を出しやすい投資ではあるのですが

日々チャートとにらめっこをしているプロの投資家でない限り素人が儲けるまでにはかなりの努力が必要になります。

 

場合によっては元本が一気に半分以下になるほどギャンブル性の高い投資なので、実践する際には注意をしましょう。

 

 

 

 

代表的な投資その③:金投資

 

世界的に通貨の信用が落ちている今、

注目を集めているのが「金」への投資です。

 

 

金は、金本位制が採用されていた時に紙幣の信用を担保するものでした。

 

金本位制が崩壊した以降は

その役割はなくなったのですが、

 

現代でも金の価値はものすごく高く

かつ紙幣と違って数が限られているため価格が下がりにくいのです。

 

 

やはり究極のお金は「金」だということです。

 

 

世界的な通貨不安の中、

金の値段がどんどん上がっているので、

今の時代におススメの投資の一つでもあります。

 

 

 

 

今の時代に代表的な投資を3つ紹介しましたがこの他にも投資にはたくさん種類があります。

 

 

そして投資には常にリスクがついてきます。

 

 

投資を始める際には、その投資がどんなもので、どのようなリスクがあるかを理解してから

始めるようにしましょう。